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【巨人】初のチェコ出身NPB選手・フルプ「野球人口少ない国。野球自体を盛り上げる」

東スポWEB 2024年9月26日 15時33分

巨人と新たに育成選手契約を結んだマレク・フルプ外野手(25=米独立リーグ)が26日にジャイアンツ球場で入団会見に臨んだ。

真新しい背番号「037」のユニホームに袖を通したフルプは「最高の気持ちです。こうやってやっと日本に来て実感することができましたし。すごく楽しみにしていたので、とても感無量です」と目を輝かせた。

チェコ共和国出身の選手では初のNPBプレーヤーとなる。その点については「とても光栄に思っています。チェコの国を代表して、国の野球を推進するというか、そういう立場を担っていると感じています。野球人口の少ない国ではありますけども、いま野球自体を盛り上げていくという役割を自覚しています」と母国の思いも背負ってプレーする意思を示した。

2023年3月のWBCでチェコ代表として侍ジャパンと対戦した時に佐々木朗希投手(ロッテ)から二塁打を放って注目を集めたフルプ。日本についての印象を聞かれると「日本の投手陣はトップレベル。そういった投手と対戦したのは自分にとって、いい経験になりました。WBCでそういうことを経験できたことによって、自分も1つ上のレベルに上がれた」と語った。

好きな日本食はすしと和牛ステーキだという新助っ人。まずは支配下登録を勝ち取って巨人の即戦力となり、母国のチェコに勇姿を見せたいところだ。

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