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元琴奨菊の秀ノ山親方が10月19日付で独立 故郷の福岡・柳川から九州場所へ出陣

東スポWEB 2024年9月26日 15時54分

日本相撲協会は26日、秀ノ山親方(40=元大関琴奨菊)が10月19日付で独立し、秀ノ山部屋を新設することを発表した。佐渡ヶ嶽部屋に所属する序二段の琴高口(19)、琴宗形(16)、琴元村(16)、琴花城(16)の4力士も同日付で転属する。

秀ノ山親方は2002年初場所で初土俵。11年秋場所後に大関昇進を果たし、16年初場所で日本出身力士として10年ぶりとなる優勝を達成した。20年11月に現役を引退し、佐渡ヶ嶽部屋付きで後進を指導している。

独立の第一歩は故郷から踏み出す。10月下旬から福岡・柳川市に構える宿舎に入り、稽古を開始。ご当所の九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)が部屋の初陣となる。11月下旬には、東京での拠点となる部屋建物が墨田区内に完成する予定だ。

佐渡ヶ嶽部屋の師匠、佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「師匠を超えられるような弟子を育ててほしい」とエールを送った。

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