巨人の山崎伊織投手（２５）が２６日のＤｅＮＡ戦（横浜）に先発するも３回途中４失点に終わった。
序盤の大量援護に報いることができなかった。二軍再調整を経て１３日のヤクルト戦以来のマウンドとなった山崎伊だが、序盤から安定せず。初回の攻撃で一挙３点の援護点をもらってマウンドに上がると、初回こそ一死二塁のピンチを無失点に抑えながらも、さらに３点の追加点を奪って６―０とした２回には先頭の宮崎に右翼席へのソロを被弾。３回には宮崎、桑原、伊藤光に適時打を浴びて３点を失い、大量リードから一転、１点差にまで詰め寄られてしまった。
ここで阿部監督も我慢の限界を迎えてマウンドへ。交代を告げられた山崎伊は涙を我慢するような表情浮かべながらベンチへ…。「気持ちだけはしっかり持って頑張りたいと思います。もう一度投げられる機会をいただきましたし、結果で返していくのが野球選手だと思うので、結果で返せたらいいなと思います」と意気込んでいた右腕だけに悔しい結果に終わってしまった。