Infoseek 楽天

【蒲郡ボート・中京スポーツ杯】酒井陽祐 作戦的中で予選突破「準優は展開を突きます」

東スポWEB 2024年9月27日 0時34分

ボートレース蒲郡の「中京スポーツ杯争奪 蒲郡ボートキング決定戦」は26日、3日間の予選が終了。準優勝戦に進出するベスト18が決定した。

酒井陽祐(35=愛知)は勝負駆けの3日目、1号艇に組まれた1Rで4着に敗れ、4号艇の9Rは1着条件と絶体絶命のピンチに追い込まれた。人気は好枠の石本裕武、森永淳だったが、5号艇の佐藤悠がチルト2度に跳ねていたのを見逃さなかった。

「展示タイムは佐藤君が一番で自分がビリ。本番ではマークしようと決めました。佐藤君の内から行ってごりごり締められたら危ないし、もともと4コースより5コースの方が得意なんで」と4号艇ながら5コースを選択した。

作戦は的中し、注文通りまくった佐藤マークからズバッとまくり差して1着ゴール。18番目で予選突破に成功だ。3連単9万730円の大穴を提供し「まくれる伸びはないけど出足がいい。準優は6号艇だけど伸びは求めずに展開を突きます」とニヤリ。穴党は地元の頭脳派レーサーから目が離せない。

この記事の関連ニュース