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盗難仏像返す代わりに韓国・浮石寺が突きつけた「不気味な条件」 但馬オサム氏は“呪詛”を心配

東スポWEB 2024年9月27日 6時8分

長崎県の対馬市議会は26日、同市の観音寺から2012年に盗まれ韓国に持ち込まれた県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、韓国政府に早期返還を求める決議を全会一致で可決した。決議文は、駐日韓国大使や駐福岡総領事宛てに送付する。

昨年10月に韓国最高裁は日本への返還を決定する判決を下したが、返還に向けた日韓両政府の調整は遅れており、間もなく1年を迎える。

そんな中、韓国に持ち込まれた仏像の所有権を訴えた忠清南道の浮石寺が先日、像の安寧を願う〝100日法要〟を同寺で執り行うことを前提に返還を容認する意向を示した。観音寺の田中節孝前住職(78)は26日、浮石寺から法要実施を希望するとの書簡を夏ごろ受け取ったと説明した。

浮石寺は以前、韓国最高裁の判決に対して「不法な略奪を合法化した。野蛮な判決だ」とまで言って返還に応じない構えだったが、法要をすれば返還するとはどういう心変わりなのか。

韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏は「不気味なものを感じます。韓国は呪術と巫覡(シャーマニズム)文化の国です。韓国仏教もその本質はシャーマニズムです。2013年に、対馬に韓国人祈祷師200人が上陸し奇怪な儀式を行い、島民との間にトラブルがありました。韓国では近年、竹島だけに飽き足らず対馬も自分たちの領土だと主張しています。あの儀式は、それに関する何かの呪いだった可能性があります。浮石寺が主張する100日法要も同様のものを感じます。仏像に何かの呪いを込めて返すのでしょうか。非科学的と笑うのは簡単ですが、気持ちのいいものではありません」と指摘している。

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