F1で角田裕毅(24)が所属するRBは26日、ダニエル・リカルド(35=オーストラリア)を解雇し、リアム・ローソン(22=ニュージーランド)が昇格すると正式に発表した。
RBのローラン・メキース代表は「ダニエルは素晴らしい姿勢で多くの経験と才能をチームにもたらした。彼はコース上でもコース外でも紳士であり、いつも笑顔を絶やさなかった。彼がいなくなるのは寂しいが、ファミリーの中でも特別な地位を占めるだろう」とコメントした。
レッドブルやマクラーレンにも在籍したリカルドは14シーズンで通算8勝をマークするも今季18戦で10位以内が3度と振るわなかった。英メディア「BBC」によると「陽気な性格とユーモアセンスにより13年間のキャリアを通じF1でもっとも人気の選手」とし「経営陣がリカルドのパフォーマンスに納得しなかったため、残り6レースから外された」という。
リカルドに代わって今季はローソンが務めるものの、RBは2025年については言及していない。同メディアは「日本の角田はすでにシートを確定しているが、チームは彼のチームメートが誰になるかは発表していない」と伝えていた。