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バルセロナのフリック監督が「ブラックリスト」で来年1月にファティら主力売却か

東スポWEB 2024年9月27日 12時43分

スペイン1部の名門バルセロナのハンジ・フリック監督は来年1月に解禁となる移籍市場で複数の選手放出を検討していると、同国メディア「FICHAJES・NET」が報じた。

同メディアは「フリック監督のブラックリスト」との見出しで「ドイツ人監督は将来の計画に見合わない選手を排除したいと考えている。次の移籍市場で補強するには選手を放出する必要があるからだ」とし「退団候補に挙がっている選手」として、FWアンス・ファティ、スペイン代表FWフェラン・トーレス、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが〝ブラックリスト〟に名を連ねているという。

同メディアは「ファティは今季2分しかプレーしていない。さらにローテーションでもパウ・ビクトルのような若い才能に抜かれており、クラブでの将来はますます不確実になっている」とし、アラウホについては「ケガから回復中だが、クラブにとって大きな収入源となる。フリック監督は彼の売却がバルセロナの財政を軽減する可能性があると信じている」と指摘した。

またF・トーレスに関しても「指揮官の計画において重要な地位を確立できていない。クラブが魅力的なオファーをみつければ、冬のマーケットで犠牲となる選手の一人になる可能性がある」という。同メディアは「決定は(ジョアン)ラポルタ会長にあるが、バルセロナが前進するためにはバラストを開放しなければならない」と指摘していた。

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