自民党総裁選に出馬している高市早苗経済安全保障担当相の陣営が27日、本番直前の決起大会を開いた。
議員会館内の会議室には国会議員や地方議員らが集まり、必勝を期してカツカレーを食べていた。あいさつに立った高市氏は「今日は2年前に安倍総理の国葬儀が行われた日でもあります」と安倍晋三元首相に言及した。
続けて、総裁選の期間が長かったとして、「たくさんの方々に支えていただいて自分では全然手の届かないところまで手を伸ばしていただいて、今日の日を晴れ晴れと迎えることができた」と支援者に感謝した。
また、「今日は残念な顔になっています。なぜかというと昨日、主人のイビキがうるさくて(午前)1時にベッドに入ったんですが2時半まで寝られず、リビングの床で寝ようと思ってブランケットを出したけど床が硬くて寝られなかった」とプライベートエピソードも披露した。
最後は「皆さんとともにもう1回、日本を世界のてっぺんに押し上げましょうよ」と気合いを入れた。総裁選の結果は決選投票になった場合、午後3時半以降に判明する見込みだ。