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加藤勝信元官房長官が議員票で推薦人割れ16票 4人が寝返り他陣営に投票

東スポWEB 2024年9月27日 14時53分

自民党総裁選が27日投開票され、1回目の投票で加藤勝信元官房長官が議員票で16人票しか得られない事態となった。

過去最多となる9人が立候補した総裁選で各陣営には20人の候補者が支えていた。ところが、加藤氏に入った議員票は16票で、地元の岡山県選出議員や厚労族を中心に20人いた推薦人のうち、4人が他の候補に投票したことになる。議員票を巡っては、各陣営で引きはがし工作が活発化し、20人割れの候補者が出る可能性が危惧されていた。

1回目の得票の詳細は、高市早苗経済安保相が181票(議員票72、党員票109)、小林鷹之元経済安保相が60票(議員票41、党員票19)、林芳正官房長官が65票(議員票38、党員票27)、小泉進次郎元環境相が136票(議員票75、党員票61)、上川陽子外相が40票(議員票23、党員票17)、加藤氏が22票(議員票16、党員票6)、河野太郎デジタル相が30票(議員票22、党員票8)、石破茂元幹事長が154票(議員票46、党員票108)、茂木敏充幹事長が47票(議員票34、党員票13)だった。

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