サウジアラビア1部アルヒラルのブラジル代表FWネイマール(32)の復帰見通しが立たない状況となっている。
ネイマールは昨年10月のブラジル代表戦で左膝前十字靱帯断裂と半月板損傷の重傷を負った。一度は9月末には復帰する可能性も伝えられ、11月に先送りとなったと報じられた中、カタールメディア「ビー・イン・スポーツ」によると、アルヒラルのジョルジェ・ジェズス監督は、さらに後ろ倒しになることを明言したという。
指揮官は「ネイマールはアルヒラルにとって、そして(サウジ)リーグ全体にとって重要な選手だ。しかし、いまのところ復帰の見通しを話すことはできない。(来年)1月に状況を見極めるつもりだ」とコメントした。
昨年8月に加入したアルヒラルとの契約は2025年8月までとなっている。ここまでわずか5試合の出場にとどまるが、状態によってはこのままプレーできないまま契約満了となるシナリオすらありそうだ。