ドジャースの大谷翔平投手（３０）は２６日（日本時間２７日）、ロサンゼルスでのパドレス戦に「１番・ＤＨ」で出場し、２―２の７回に勝ち越し打を放つなど５打数３安打１打点と活躍した。チームは７―２で勝ち、ナ・リーグ西地区３連覇を果たした。
メジャー７年目で初のシャンパンファイトを経験した大谷は「ずっとやりたいなと思っていたので、もう最高です。この瞬間をホームで迎えることができてファンの人にとっても僕たちにとっても最高だったと思う」と「最高」を連呼した。
泡まみれとなったシャンパンファイトの直後にはサプライズが待っていた。グラウンドに向かった大谷のもとに、私服姿の真美子夫人（２７）、そして愛犬のデコピンが駆け寄り、歓喜の３ショットを披露。真美子夫人はデコピンを抱いた大谷との３ショットをスマートフォンで自撮りし、家族で優勝の喜びを分かち合った。この様子はＮＨＫ―ＢＳで全国放送され、視聴者をくぎ付けにした。
また、大谷も自身の公式インスタグラムで試合後、愛妻と愛犬ともに寄り添い合った３ショット写真を２枚添付した。加えてＭＬＢ公式サイト「ＭＬＢ．ｃｏｍ」は「オオタニの愛犬もＮＬ西地区のタイトル獲得を祝う」と題した記事を配信し、大谷夫妻とデコピンがドジャー・スタジアムのグラウンドで触れ合った動画も掲載。「９月２６日の夜は、オオタニと彼の周囲の人々にとっていつまでも忘れられない夜となるだろう」と記している。
ＭＬＢ史上に残る大谷のシャンパンファイトと貴重な３ショットは、絶大なインパクトを与えているようだ。