自民党・石破茂新総裁誕生のウラには佳子夫人の内助の功があった。
27日の総裁選1回目の投票結果で高市早苗氏に負けていた石破氏は、決選投票で逆転。10月1日に招集される臨時国会で102代の首相に指名される見通しになった。
石破氏と佳子夫人は慶応大学の同級生。1983年に結婚したが、はじまりは石破氏の一目ぼれからだった。
「もう(結婚して)41年にもなるんですかね。知り合ったのは1975年(昭和50年)です。私のいいところも悪いところもよく知っているのが、私の配偶者(佳子夫人)なんだろうと思っています」
続けて「やっぱり政治家の奥さんって大変なんです。自分があれをやりたい、これをやりたいということを言わないで支えてくれているというのは、本当に感謝してもし尽せない。日々、思っているところであります」と語った。
石破氏の「眉メーク」は佳子夫人や娘が担当しているという。
「私の見た目は基本的に変わりませんが、見え方はどうなんだろうねと。妻にご指摘される方が結構いらして…」
そう頭をかいた石破氏。総裁選5度目のチャレンジで大輪の花を咲かせた。