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【阪神】村上頌樹が大号泣 広島戦中継ぎ登板で延長12回サヨナラ敗戦…巨人マジック1

東スポWEB 2024年9月27日 22時33分

阪神は27日の広島戦(マツダ)で延長12回、2―3でサヨナラ負け。打線が11残塁の拙攻に苦しみ延長戦へもつれこむと、最終12回に中継ぎ要員としてブルペン待機していた村上頌樹投手が、末包に右越えの決勝打を献上した。

首位・巨人が中日を下したためマジックは1。阪神の逆転優勝の可能性はこの日の敗戦をもって、限りなく厳しくなった。絶対に負けてはならない一戦に敗れた虎ナインたちは、今季最終戦となる敵地・マツダスタジアムに集まった虎党たちの元へ、肩を落としながらもあいさつに向かった。

そんな中、失意を隠すことができなったのが敗戦投手となった村上だ。あいさつを終え、三塁側ベンチへ帰還したが、あふれ出る涙を抑えることができずに号泣。チームメートの桐敷、岩崎らに肩を抱かれながら静かにグラウンドから去った。

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