巨人の優勝へのマジックがついに「1」となった。
中日戦(東京ドーム)に3―1での勝利後、コーチ陣の多くが東京ドームのサロンで延長戦に突入した広島―阪神戦(マツダ)に熱視線。延長12回裏、広島・末包のサヨナラ二塁打が飛び出すと「ヨッシャー!」という大歓声がドーム通路に響いた。
これで28日の広島―巨人戦(マツダ)に勝つか引き分けで巨人の4年ぶりVが決まる。
阿部監督は広島―阪神の結果が出る前の試合後取材で「もう他のチームは関係ないので。とにかく自分たちで勝っていくだけ」と話していたが、自力によるV決定が現実のモノとなった。