米女子ゴルフツアーの「ウォルマートNWアーカンソー選手権」初日’(27日=日本時間28日、アーカンソー州のピナクルCC=パー71)、渋野日向子(25=サントリー)は4バーディー、5ボギーの72で回り1オーバーの99位と大きく出遅れた。
前半をイーブンで折り返した渋野は後半の11番パー3でバーディーを奪取。しかし12番パー4から15番パー4まで痛恨の4連続ボギーとスコアを落とした。それでも17番パー3をバーディーとすると18番パー5ではイーグルチャンスこそ逃すもバーディーフィニッシュでホールアウトした。
見るからに意気消沈の渋野は「今日は本当にパッティングがもったいなかった。残念です。自分リズムやイメージがあんまり湧いていないのは、こういう結果になってしまったのかなと思います」とし「直すところはたくさんあるので、しっかり復習だったり、練習だったりができたらと思います」と前を見据えた。
笑顔が持ち味の渋野もさすがに険しい表情だったことに、試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた天沼知恵子(IMPACT A BODY)は「半分、自分に怒っているでしょうからね。『もー』って思っているでしょうね」と心中を推測し「ショットの感覚はいいと思ってやっている。いい流れが来なかったのかな。今日は」と語っていた。