西武１２年間で３１勝１９４セーブ、１０９ホールドを挙げてきた増田達至投手（３６）が２８日のロッテ戦（ベルーナ）で引退試合を迎える。
試合前からベルーナドームの通用口前には増田と縁のある選手や関係者から贈られたフラワースタンドが並べられた。
同級生のソフトバンク・柳田悠岐外野手、デトロイトタイガース・前田健太投手、中日・大野雄大投手、広島・秋山翔吾外野手はもちろん。２０１８年にともに最優秀バッテリー賞に輝いたオリックス・森友哉捕手や楽天・浅村栄斗内野手、増田が同じクローザーとして尊敬し自主トレを共にしたこともあるオリックス・平野佳寿投手や登場曲「ライオン」を歌うベリーグッドマンからも１２年間の現役生活をねぎらうフラワースタンドが贈られていた。
増田はここまでプロ通算１２年間で５５９試合（５７０回）に登板し３１勝３８敗１９４セーブ、１０９ホールド、防御率３・０３をマークしている。