Infoseek 楽天

吉田正尚が3打数無安打1死球 一発が期待された9回は三ゴロに倒れる

東スポWEB 2024年9月28日 15時43分

【米マサチューセッツ州ボストン27日(日本時間28日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は本拠でのレイズ戦に「5番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。打率2割8分に。チームは1―2で敗れた。

相手先発の右腕ブラッドリーと2度対戦。2回一死無走者は初球、内角カッターが右のエルボーガードに当たる死球だった。今季14個目だ。0―0の4回二死無走者はスプリットにファウルチップの空振り三振に倒れる。

2点を追う7回先頭は2番手左腕ポシェストレートにタイミングが合わず、力のない左飛に倒れる。1―2の9回先頭は4番手右腕ウセタの外角チェンジアップを打たされ、高いバウンドの三ゴロに打ち取られた。

ポストシーズン進出の可能性が完全に消滅してから初の試合だったが、本拠地フェンウェイ・パークにはほぼ満員、3万3694人のファンが詰めかけた。1点差の9回は本塁打を期待するファンから大歓声が送られた。

「当たり前のことじゃないと思うし、ファンの期待もあって、前からチケットを買っている人もいるだろうし、最後まで諦めずに戦うというのはプレーヤーとして当たり前のことだと思う」と話した吉田。残り2試、最後までフルスイングを貫く。

この記事の関連ニュース