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【西武】増田達至がストレート3球のラストマウンド 岡大海に左前打許し現役に別れ

東スポWEB 2024年9月28日 16時19分

西武・増田達至投手(36)が引退試合となった28日のロッテ戦(ベルーナ)0ー3の7回に3番手として登板した。

先日、自身の引退試合を終えブルペンで投球練習を受けた岡田雅利捕手(35)から力水を受け増田は通算560試合目となったラストマウンドに上がった。

受ける捕手は炭谷。ロッテ・岡大海に対し外角ストレート2球でカウント1ー1とした増田は3球目の142キロストレートを左前打とされ現役最終登板を終えた。

渡辺監督代行が主審に投手交代を告げるとマウンドに内外野の野手が集まり12年間で31勝194セーブ、109ホールドを挙げてきた増田の功労をねぎらうシーンが見られた。

引退会見で増田は「毎年1年1年が勝負だと思ってやってきたんですけど、今年に懸ける思いをキャンプからしっかりと自分の中でやってきたつもりでしたけど、やっぱり結果が思うように付いてこなくて…。そうですね、8月にはもう引退の方を決断しました」と語っていた。支えられた家族、ナイン、関係者、ファンに向けた感謝の3球だった。

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