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【フィギュア】ザギトワの1億円強の助成金申請に皇帝の妻は理解「それほど大きな予算ではない」

東スポWEB 2024年9月28日 17時8分

フィギュアスケート女子で2018年平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)の〝助成金〟問題を巡り、敏腕プロデューサーが自身の見解を主張した。

ザギトワは来年予定されている自身のアイスショーのため、約7500万ルーブル(約1億1600万円)の助成金を国に申請。アイスショー用に助成金を申請する場合はプロジェクト総費用の10~20%以下が一般的と言われるが、全費用を申請したザギトワに対し、賛否両論の声が上がっていた。

そんな中、フィギュアスケート男子で2006年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)の妻でプロデューサーのヤナ・ルドコフスカヤ氏は、ロシアメディア「sports・ru」に「ザキトワは7500万ルーブルあれば十分だと考えていましたが、これは大規模なショーにとってはそれほど大きな予算ではない。これはかなり控えめなお金です。大規模な作品、衣装、スクリーン、人物、スターを備えた本格的なショーの場合、1億2000万ルーブル(約1億8100万円)から1億5000万ルーブル(2億2630円円)を費やします」と明かした。

その上で「私たちはショーの経験が豊富なので、必ず共同出資があります。1億ルーブル(約1億5000万円)以上の共同出資で2200万ルーブル(3320万円)を申請している。ザギトワに関しては、共同出資を取り付ける能力がないのかもしれない」と一定の理解を示す場面も。ザギトワは実業家としても活躍するだけに、今後の展開が注目される。

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