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【スターダム】傷心の葉月 STARS同門対決で完全復活「おかげで目が覚めた」

東スポWEB 2024年9月28日 17時33分

女子プロレス「スターダム」の葉月(26)が、「STARS」同門対決で完全復活を遂げた。

14日の大阪大会でワンダー王者のなつぽいに挑戦するも惜敗。ショックのあまり放心状態になり、元気のない姿に選手、ファンから心配する声が上がっていた。

28日の東京・後楽園ホール大会では同じSTARSの羽南と組み、タッグパートナーのコグマ、飯田沙耶組と対戦。この日も浮かない表情で入場した葉月だったが、試合開始早々にSTARS3人から同時のドロップキックを浴びせられ気合を入れられた。

その後、コグマに葉月の得意技である顔面ウオッシュで闘志に火をつけられるとドロップキックで反撃開始。コグマに顔面ウオッシュを連発し、飯田をブレーンバスターで投げ飛ばした。

15分過ぎ、コーナーに上ったコグマをコードブレイカーで引きずり落とし、ダイビングセントーンをお見舞い。優勢に持ち込んだ葉月だったが、コグマの頭突きで意識をもうろうとさせ一気に劣勢に追い込まれた。最後は葉月がコグマにダイビングボディープレスを決められ3カウントを献上した。

試合後は4人で抱き合い健闘をたたえ合った。すると大号泣するコグマから「葉月、どうだった?」と問い掛けられた葉月は「プロレス、楽しいね…」とつぶやいた。

仲間に背中を押され、笑顔が戻った葉月は「うちの心が死んでる時にうだうだ言ってきたヤツもいたけど、コグ、STARSのおかげで目が覚めた」と目に涙を浮かべた。

さらに傷心中に「私がアンタの目を覚ましてあげる」と救いの手を差し伸べてきたスターライト・キッドに対して「キッド、ウチはもう目が覚めたから。キッドがやりたいなら、ウチは受けて立つよ。キッドはウチのこと嫌いだと思うけど、ウチはキッドのこと大嫌いだよ」と返答。2人の一騎打ちが浮上した。

最後は「STARSでこれからトップを目指していくのでよろしくお願いします!」と頭を下げファンの大歓声を受けながらリングを後に。葉月の逆襲劇に期待が高まる。

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