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東国原英夫氏 斎藤元彦知事が〝26日午後3時〟に会見設定の理由「計算高いなって感じ」

東スポWEB 2024年9月28日 18時18分

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が27日、自身のユーチューブチャンネルを更新。パワハラ疑惑などで揺れる斎藤元彦兵庫県知事が県議会を解散せずに失職し、出直し知事選に出馬することを表明したことに触れた。

斎藤知事をめぐっては、県議会が不信任決議案を全会一致で可決したことを受けて、29日までに議会の解散か、辞職・失職するかの選択を迫られていたが、26日に開いた会見で「議会は解散せず、失職し、出直し選挙に挑む」と明言した。

この会見を振り返り「びっくりしましたね。冒頭でいきなり自分の実績とか改革だとか、これまでの仕事ぶりっていうのをアピールする、出馬会見というか、選挙演説みたいな会見でしたね」と指摘を入れる。実際に知事が報道陣の前に姿を見せ、出直し選挙に臨むことを明かしてからしばらくは、就任以降の公務を振り返る時間があった。

東国原氏としては「謝罪と反省から入る」と予想していたようだが「なんと自分の実績をひけらかすところから始まった。10数分、それに費やしました」と厳しい評価を送った。

また、開始時刻や会見を行った日程にも注目した。会見は26日、午後3時ごろに開始となったが「だいたい、3時から記者会見をやるっていうことも、各ワイドショーの生放送や翌日の新聞等々に間に合う時間ですよ。この時間を狙って、戦略的にあの時間に設定したんじゃないかな。生放送でカットできないところで自分の実績をアピールできる」「27日(に記者会見)だった場合は、総裁選をやりますから、テレビは全部それをやります。ドジャースも地区優勝するかもしれない、みたいのもありますし。だから1日前の26日に記者会見をやった」と指摘し「計算高いなって感じがしますね」と苦笑いを浮かべた。

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