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東国原英夫氏 出直し選挙出馬の斎藤元彦知事を痛烈批判 次の知事には「泉房穂さん!期待してますよ!」

東スポWEB 2024年9月28日 19時4分

元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が27日、自身のユーチューブチャンネルを更新。パワハラ疑惑などで揺れる斎藤元彦兵庫県知事が県議会を解散せずに失職し、出直し知事選に出馬することを表明したことに触れた。

斎藤知事をめぐっては、県議会が不信任決議案を全会一致で可決したことを受けて、29日までに議会の解散か、辞職・失職するかの選択を迫られていたが、26日に開いた会見で「議会は解散せず、失職し、出直し選挙に挑む」と明言した。

この判断には「つまり、自分は間違ってない、悪いことをしていないと。なんで議会はそれなのに不信任を突きつけるんだ、ということでしょうね」と苦々しい表情でポツリ。

さらに斎藤知事の「議会の解散と辞職は最初からなかった」といった発言については「そうかな。議会解散っていうのはよぎったんじゃないかな。『この議会、私に対して不信任を突きつけやがった。覚えてろよ』みたいな。でも、それに踏み切らなかったのは、議会解散して、選挙になって、また議員さんたちが勝ち上がってきて、そして再度不信任を突きつけられたらもう失職ですからね。2回不信任を突きつけられたら、もう出直し選挙は無理、という判断をしたんじゃないかな」と推察した。

その一方で「辞職は最初からなかったと思います」と断言。「反省してないから。悪いと思ってないから」と痛烈批判し「辞職っていうのは自分が悪うございましたということで、反省と後悔、そして謝罪という意味が辞職なので、やっぱこの方はこの本質というのを理解してないっていう感じがしましたね」と指摘する。

さらに「議会が全会一致で不信任を、つまり『あなたは知事として資質に欠けるよ』って言ったんですよね。まだ百条委員会は続いてますし、第三者委員会も続いてますから、まだ(一連の疑惑の)結論は出てないんですけども、その前に『あなたは知事としてふさわしくないよ』と議会が全会一致で言ったんですね。この議会って、去年の春に信任を得てるんですよ。県民の皆さんの代表なんですね。で、それが不信任を突きつけても、(知事は)『いやいや、あなたたちじゃなくて県民の皆さんに信を問うてみましょう!』ということですからね。これ、筋どうなのかな、正当性というのはどうなのかな」と首をかしげた。

ちなみに、東国原氏としては「斎藤知事を落としに行く」ことが必要だと考えているようで「泉房穂さん! 期待してますよ!」と実名を挙げて呼びかけていた。

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