ボートレース児島のGⅢ「オールレディース 第36回瀬戸の女王決定戦」は28日、準優勝戦が行われた。
平山智加(39=香川)は準優10R、2コースから差した大滝明日香に肉薄されながらもバックの伸び比べを制して1着を死守した。「Fを切ったと思って1Mは動揺した。差されていたけど、足がいいので2Mは先に回れた。今節は足のおかげで着をまとめられている」と機パワーに全幅の信頼を寄せている。
今年は4月までに3Vと順調に優勝を積み重ねてきたが、5月以降は優勝なし。優出も6月の三国ヴィーナスシリーズが最後だった。
ただ、F休みからの復帰戦となった前節のとこなめは優出こそ逃したが、予選4走を2勝オール3連対でクリアして準優1号艇をゲット。今節も予選7走をオール3連対だ。「Fを1本持っているのでコンマ10くらいは歯を食いしばらないといけない」とスタートが課題とはなっているが、走りそのものは安定感たっぷりだ。