Infoseek 楽天

【新日本】YOSHI‐HASHI 6年前に転倒した神戸でシングル初戴冠誓う「最後は笑えるような場所に」

東スポWEB 2024年9月28日 20時53分

新日本プロレス29日神戸大会でIWGP・GLOBALヘビー級王者デビッド・フィンレー(31)に挑戦するYOSHI―HASHI(42)が、七転び八起き式シングル初戴冠を誓った。

YOSHI―HASHIはこの日の前日公開調印式で、フィンレーと対峙。神戸は2018年9月にオカダ・カズチカを救出するために花道をダッシュして転倒し、左肩脱臼の大ケガを負った地だ。同会場で悲願のシングル王座初戴冠を狙っており「神戸では失態というか、転倒して汚してマヌケな姿見せちゃった。でもあのケガで、俺自身、得るものってすごくあって。明日試合後に、あの時ケガしても立ち上がったから、今日がこんなに素晴らしい日になったと思えるタイトルマッチにしたいと思います。そして必ず俺がベルトを奪還します」と予告した。

フィンレーからは「神戸はヨシハシにとって特別な場所だと俺は知っている。彼が友達を助けようと走っていたところ転倒して、大ケガを負った場所だ。明日はお前の人生において最悪な1日になる。お前は明日神戸で、俺のベルトを取ると言っていたが、これは映画か何かか? お前の夢物語が現実になると思っているのか? そんなことは起こるはずがない」と嘲笑されたが、挑戦者の決意は揺るがない。

「GLOBALのベルトがどういうベルトなのか、見せつけたいと思ってます。神戸という場所は俺にとって最悪な場所というのは確かにあるけど、最後は笑えるような場所にしたいです」と汚名返上を誓っていた。

この記事の関連ニュース