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【阪神】佐藤輝明 4打数2安打の奮闘も…無念のV逸「決まったからには切り替えて」

東スポWEB 2024年9月28日 23時23分

阪神・佐藤輝明内野手(25)が28日のヤクルト戦(神宮)で2安打を放ち、最後まで諦めない姿勢を示した。試合は自身が最後の打者となり空振り三振で2―7で完敗。マツダスタジアムでは巨人が勝利しており、完全に連覇の夢は断たれた。

試合後の佐藤輝は「それはもちろん悔しいです。最後まで何が起こるか分からないので、気持ちだけを切らさずにやってきました」とV逸に関してコメント。三塁側、左翼席を中心に大声援を送ってくれた虎党に対し「ありがたいです」と感謝を表した。

2回は相手先発・山野から左翼へ二塁打。3点ビハインドの4回は先頭で中越えの特大三塁打を放つなど4打数2安打1得点。言葉通りに諦めない姿勢で、わずかな可能性を信じ続けた。

リーグ優勝が巨人に決まった以上、CSを勝ち抜いて日本一を目指すしかない。「決まったからには切り替えて、残り3試合をしっかり頑張っていきます」。前夜は広島戦(マツダ)で16号本塁打を含む今季8度目の猛打賞を決めた。そしてこの日も複数の長打で存在感を示した。これからも続く戦いを見据え佐藤輝はポジティブに前進していく。

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