ボートレース徳山のＧⅠ「徳山クラウン争奪戦開設７１周年記念競走」は２８日、準優勝戦が行われた。予選トップ通過の丸野一樹（３３＝滋賀）が準優１０Ｒをインから危なげなく逃げ、優勝戦１号艇を手に入れた。
昨年１１月の７０周年記念準Ｖに続いて、２大会連続優出。エース級の７１号機は日ごとに上昇し、強烈な出足関係を中心に仕上がりは節一級だ。「準優の足が一番良かった。気温にしっかり合わせられた。特に出足がいいけど、伸びも悪くない。インのスタートはしっかり行けた。優勝戦も逃げられる足はもちろんある」と胸を張る。
９月に入ってから三国ＧⅡモーターボート大賞で今年初Ｖを飾ると、続く地元のびわこＧⅠ７２周年記念でも優出。そして、今大会と勢いづいている。機力、リズムを考えると７個目のＧⅠタイトルゲットが濃厚だ。