〝大巨人〟石川修司（４９）が、ノアの〝野獣〟藤田和之（５３）に「果たし状」を突きつけた。
２８日のノア「ＬＩＭＩＴ ＢＲＥＡＫ」（横浜）で石川はヨシタツと組み、藤田、大和田侑組と対戦。「藤田、来い！」と野獣を挑発した石川は、激しい肉弾戦を展開だ。ラリアートの相打ち３連発から、藤田が強烈なブレーンバスターを放てば、石川も雪崩式ブレーンバスターで応戦。最後までお互いに一歩も譲らないまま、試合は２０分フルタイムドローに終わった。
試合後も藤田とエルボー合戦を繰り広げた石川は「俺は藤田和之、テメーを超えるために今日来てんだ！ 次は俺とシングルマッチやろうぜ！」と呼びかける。藤田と激しくにらみ合い、次回ＬＩＭＩＴ ＢＲＥＡＫ（１０月２０日、東京・品川）での一騎打ちが確実になった。
バックステージでも石川は「俺がフリーとして戦っているのは、己の価値を高めるため、そして強いヤツと戦うため。俺より強いと客は思っているかもしれねえけど、藤田、テメーからガッチリ３つ取って、今のプロレス界最強は石川修司ってことを肌で感じてもらうぞ！」と豪語。注目のシングルマッチとなる。