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【酒飲みの新常識】飲み会のある日は欠食はNG 朝はフルーツと無脂肪ヨーグルト 昼はおにぎりとサラダ

東スポWEB 2024年9月29日 11時28分

酒飲みの大方はメタボで悩んでいる人が多い。先日、ビール好きの知人も中性脂肪・コレステロール過多、高血糖、脂肪肝という「メタボ確定」の検査結果をもらい、今ダイエットに励んでいる。私も過去に飲み過ぎ食べ過ぎから8キロ太り、中性脂肪が約200までいったことがある。

ダイエットは必須だが、酒は絶対止められない。その時、考えたのが「糖質と脂質のどちらを制限するか?」ということ。当初、極端に糖質を制限したら飲みながらでもすぐに8キロ減ったのだが、糖質を食べ出した途端、一気に5キロリバウンド。「これはいかん」と食生活を見直し、ダイエットアプリを使って、たんぱく質、脂質、糖質のPFCバランスが全て適正になるように心がけたら、飢餓感やストレスなくスーッと体重が減った。結局、糖質、脂質のいずれかを制限するよりも、ダイエットの基本である「バランスのいい食事」がいいということを身を持って知った。

とはいえ、酒が進むおいしいつまみは基本的に脂質が多い。毎日のように脂質過剰になるとカロリーオーバーになるだけでなく、胃もたれになり、腸内環境も悪くなる。飲み会がある朝はフルーツと無脂肪ヨーグルト、昼はおにぎりとサラダといった感じのメニューで脂質を抑え、夜に備えるといい。欠食はドカ食いの元になるので絶対しないこと。夜思い切り揚げ物を食べ、脂質過多になったら翌日調整すればOK。酒と同じく食事も1週間単位で調整すれば、大幅に太ることはない。

脂質たっぷりの飲み会の翌日におすすめしたいのが、低脂質&高たんぱく質のささみを使ったメニュー。ささみ4本(1人前2本)、日本酒・醤油各大さじ1、チューブのニンニク・ショウガ・塩麹各少々をビニール袋に入れて一晩漬け込み、ごま油で焼くだけ。塩麹のおかげでささみ特有のパサつきもなく、ジューシーに仕上がる。ご飯にも合うが酒にももちろん合うので、おつまみにも最適。PFCバランスを意識しつつ、酒も飲みながらダイエットを楽しんで欲しい。

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