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HKT48・松岡はなが卒業コンサート「今日来てくれたみんなって最高かよ!」

東スポWEB 2024年9月29日 13時3分

HKT48の松岡はな(24)が28日、福岡サンパレスホテル&ホールで卒業コンサートを開催。約9年間活動した松岡のラストコンサートに、卒業メンバーも続々と駆け付けた。

夜公演で行われた卒業コンサート。松岡はバイトAKBを経て、2015年に15歳でHKT48のドラフト2期生として加入。シングル「最高かよ」や「キスは待つしかないのでしょうか?」でセンター、そしてチームKIVのキャプテンを務め、明るいキャラクターと笑顔で愛された。

インタビュー映像が流れ、松岡が「憧れ」と語ったAKB48・島崎遥香のセンター楽曲「永遠プレッシャー」で開幕。2015年の第2回AKB48グループドラフト会議の課題曲「ここがロドスだ、ここで跳べ!」では、同じくドラフト2期生で加入した卒業生の村川緋杏(現・CANDY TUNE)が登場。冒頭のMCで幕が開いた感想を聞かれた松岡は「ファンの皆さんの大きな声援を聞いてすごく安心したので最後まで、頑張りたいと思います!」と意気込んだ。

ユニットパートでは、松岡の思い出の楽曲を各チームや期ごとに分かれてのパフォーマンス。パート中盤には、卒業生の松岡菜摘、本村碧唯、上野遥、田中美久、筒井莉子、外薗葉月、矢吹奈子、山下エミリーが続々登場。指原莉乃も涙あり、笑いありの映像でコメントを寄せた。

「12秒」ではゲストを含め出演者全員がステージに集合。本編ラストとなった楽曲「キスは待つしかないのでしょうか?」では「はなちゃん」コールが起こり、堪えきれず涙を流す一幕もあった。

さらに、大きな声援に迎えられたアンコール。第2回ドラフト会議オーディションの映像で始まった約9年間の軌跡映像のあと、黄色のドレス姿になって登場した松岡は、オーディションで歌唱した自身の名前(はな)でもある「Flower」を涙ながらに歌い上げ、スタッフ、家族、同期の今村麻莉愛、先輩の指原莉乃、そしてファンの方々へ感謝の気持ちを涙ながらに丁寧に伝えた後、最後はメンバーから松岡はなへのメッセージも。今村は同期の卒業に「本当にお疲れ様でした。私はまだ頑張るから見守っててね。大好きだよ」と伝え、抱き合った。

ダブルアンコールが起きたクライマックスでは、自身のセンター楽曲「最高かよ」を全員で披露。松岡は盛大な拍手の中、「今日来てくれたみんなって最高かよ!」と、トレードマークの明るい笑顔でステージを降りた。

なお、昼公演では11月26日に福岡サンパレスホテル&ホールでの13周年コンサート開催も発表された。

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