巨人の桑田真澄二軍監督（５６）が歓喜のＶから一夜明けた２９日、４年ぶりリーグ優勝を果たした一軍へ祝福メッセージを送った。
桑田二軍監督は「セ・リーグだったら１球団、また日本一になっても１球団しか味わえない感動だと思うからね。まあどのチームでも苦労して一生懸命やってきた結果なんだけど、みんなの粘り強い気持ちが優勝につながったと思う」と一軍をたたえると、「やっぱり選手たちが中心にならなきゃいけないと思うから。選手たちがよくやったと思うし、コーチ陣も監督のサポートをね、一生懸命やった結果じゃないですかね」とチーム力を結集した結果とした。
自身も二軍監督として選手を一軍に送り続けた。現役時代はエースナンバー「１８」を背負い、７度のリーグ優勝と４度の日本一を経験している。この日、練習前のミーティングでは今季、一軍で勝利に貢献した高橋礼投手や今村信貴投手らを前に「やっぱり野球って『１人じゃできないスポーツ』だから、みんながいて野球が成り立って優勝ができたと思う。みんなおめでとう」と労った。