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【DDT】武知海青 プロレス2戦目で場外乱闘&ゴムパッチンの洗礼も継続参戦表明

東スポWEB 2024年9月29日 16時28分

LDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」武知海青(26)が、プロレスデビュー2戦目で洗礼を浴びた。

29日のDDT東京・後楽園ホール大会ではメインの6人タッグ戦で上野勇希、MAOと組み、クリス・ブルックス、正田壮史、高梨将弘組と対戦。

プロレスデビュー戦となった2月25日後楽園大会では6人タッグ戦で身体能力の高さを見せつけ、大きな反響を呼んだ。あれから7か月。再びリングに立った武知が、進化した姿を披露した。

「獅子」の文字が入った黒いガウンに身を包み大トリでリングに現れると、会場の空気が一変。1650人超満員札止め(主催者発表)の8~9割を占める女性ファンの大歓声が沸き起こった。武知はさっそく、上野、MAOとトリプルのドロップキックをクリスにズバリ。好連係を見せつける。

だがこれで火がついたクリスに、まさかのゴムパッチン攻撃をくらう場面も。さらにクリスに場外へ連れ出され、鉄扉や鉄柵めがけて投げつけられる。会場は悲鳴に包まれ、もはや暴動寸前だ。何とか反撃の機会をうかがうが、長時間のローンバトルを強いられた。

それでもピンチを脱出した15分過ぎだ。上野、MAOがプランチャを放った直後、武知はノータッチトペ・コンヒーロを発射。さらにクリスのオクトパスストレッチから逃れた直後には、跳躍力を生かした鮮やかなドロップキックも見せた。最後はクリスをチョークスラムで排除し、自軍の勝利をアシストした。

試合後「ただいま! 帰ってきました!」とあいさつした武知は「今年デビューさせてもらってまだ新人ですけど、情熱とか覚悟とかは誰にも負けない自信があるので。ここに立たせてもらう以上、どんな相手でも倒していくつもりでトレーニングしていくので、これからも期待してください」と呼びかけた。

さらにプロレスの師匠である大石真翔のDDT所属ラストマッチとなる10月3日東京・新宿フェイス大会への参戦を直訴。師弟コンビを結成することが緊急決定した。

「これで終わりにしないので。つなげていければなと思います」と今後も継続参戦を表明した〝スーパールーキー〟に注目だ。

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