ロッテが29日の西武戦(ベルーナ)に2ー0と連勝。4位・楽天が敗れたため30日からの直接対決を前にゲーム差を「3」に広げた。
先発した小島和哉投手(28)は再三のピンチを背負いながらも7回4安打無失点とし、自己最多の12勝目(10敗)をマーク。西武戦はこれで2022年8月6日から11連勝とした。
小島はお立ち台で「立ち上がりから真っすぐがよかったので、都志也がうまくリードをしてくれて先に点をやらないように気をつけた。与座投手もいいピッチングをしていたので余計気をつけた」とコメント。岡の先制スクイズには「バントがうまいなと。点を取ってもらってうれしかったです、ゲームがあの場面で動いたのでその裏の守りは大事だぞ、と言い聞かせてマウンドに行ったんですがピンチを招いてしまって、反省です」とした。
これで楽天との決戦前の2連戦を狙い通り連勝で終えた。
小島は「おととい、西野さんとしっかり2試合勝って右ピッチャー2人につなごうという話を『すた丼』でしていたのでしっかり2つ勝てて良かったです」と〝勝負メシ〟を食べて臨んだ連勝秘話も明かしていた。