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小籔千豊 笑福亭鶴瓶との共演で〝事前想定〟「僕どっちかといえば上岡さんっぽい方じゃないですか」

東スポWEB 2024年9月29日 19時18分

噺家の笑福亭鶴瓶(72)とお笑いタレント小籔千豊(51)が29日、NHK大阪放送局で行われたトークバラエティー番組「ヤブツル#10」(10月25日・午後7時57分=総合・関西地方)の取材会に出席した。

2015年から放送開始した同番組は、鶴瓶と小籔が「台本なし、打ち合わせなし」で臨む自由気ままなトークバラエティー番組だ。10回目となる今回は、子育て中の親世代をスタジオに集め、子育ての悩みなどに答えた。

収録を終えて小籔は「僕は、これしゃべろうと決めて舞台に出るのが好きじゃないんです。一番最初の収録で鶴瓶さんに『おまえは話を決めんと来てるからええよね』って言っていただいたんです。『これで良かったんやな』って。鶴瓶さんと立ち飲み屋でお話させていただく感覚と思っているので、何をしゃべったかも覚えてない。毎回、いっぱいしゃべって楽しかったなってのが、10回きてるって感じ。僕としては、かけがえのない思い出です」と感想を述べた。

それを受けて鶴瓶は「小籔のしゃべりが本当に面白い。好きやから、横で聞いてて笑ってられる」とうなずいた。

番組見学者の子育ての悩みをボードに張り出し、2人が答えていく場面があった。鶴瓶は「質問があんだけ書いてあって、(小籔が)トントンと回答していくって、すごい面白い。お客さんも喜んでた」と大絶賛。

小籔は往年の人気番組「鶴瓶・上岡パペポTV」になぞらえて「今振り返ると、僕どっちかといえば上岡さんっぽい方じゃないですか。テレビ見ながら(鶴瓶さんに)つっこんでた。鶴瓶さんと対峙する想定は、他の芸人よりできてた方なんかな」。

それに対して鶴瓶は「パペポ見てる男の芸人多いんですよ。俺と小籔がやりだした時に『なんで小籔やねん』って人がおったけど、俺は小籔は面白いって思いを持ってたから、小籔で良かった」と絶賛した。

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