ミュージシャンのＧＡＣＫＴ（５１）が２９日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。ポケモンカードに５０００万円以上の値が付けられたニュースに言及した。
この日、ＧＡＣＫＴは人気アニメ「ポケットモンスター」のトレーディングカードが米・ニューヨークの競売で３６万ドル、日本円でおよそ５１６０万円で落札された記事を引用。その上で「表に価格が出てくるときには、大体は裏の取引価格というのがある」と書き出し「実はポケモンを含むコレクションカードには１０億を超えるものもある。仲間でコレクションカード類を扱っている者が何人かいるが、彼からのオファーはすでに２年前で５００Ｋ ＵＳＤを超えていた。で、売った総額の価格を聞いたら、２Ｍ ＵＳＤは超えると言う」と実際の話を共有した。
これを踏まえ「すごい話だがこれも買い手と売り手の条件が成立すれば何ら不思議なことではない」とし「まあ、興味のない人には何ら理解できないことだが、買い手が多くなれば価格が上がる。それだけのこと。問題は売り時期の話で、一気に価格が崩壊することも珍しくない」と見解を述べた。さらに「リシャールもあれだけ値段が上がっていた２年前とは比べ物にならないほど、今は値崩れがひどい」と例に出し「いつ、価格が崩壊するかは誰にも読めないし、そもそも転売目的で買っている人よりも、売る気のない人が多いってのも事実。売る気のない人たちは値崩れが始まってから売り始めるから、値崩れは加速する」と持論を呈した。
最後に「面白い世界だ。これが世界の物の価値の付き方なのだから」とまとめた。