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【広島】秋山翔吾 通算1500試合出場の節目で3安打「準備だけは怠りなく…」

東スポWEB 2024年9月29日 20時44分

広島のベテラン・秋山翔吾外野手(36)が29日の中日戦(マツダ)で、史上210人目の通算1500試合出場を果たした。

「出る」だけなく「結果を残す」ことで、その価値を改めて示した。「1番・中堅」の定位置で出撃したこの日は、中日のエース・高橋宏から2安打を放っただけはなく、2―2の同点で迎えた7回には「センターに飛んだら、行こうと思っていました」と二死から中前へ3本目の安打をマークすると、激走で一気に二塁を陥れた。

さらに次打者・矢野の一塁内野安打では「一塁→投手」へと転送され、投手が背中を向けて一塁ベースカバーに入ったのを見逃さず、本塁へ突入。脚力と判断力で一時は勝ち越しとなる3点目を引き寄せ、試合後の新井監督も激賞した。

自軍で走塁面のミスが数多くあった試合で、打撃だけなく走塁というツールも見せつけたベテランは「自分も1500試合ずっとやってきて、いろいろな失敗もしたし、苦しい思いもしてきた。準備だけは怠りなく明後日からもやっていきたい」と振り返っていた。

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