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【巨人】桑田二軍監督 今季イースタンの戦いを総括「コーチ陣は本当に大変だったと思います」

東スポWEB 2024年9月29日 20時53分

巨人・桑田真澄二軍監督(56)が29日にイースタン・リーグ、日本ハム戦(ジャイアンツ球場)の試合後、報道陣の取材に応じた。

この日をもってイースタンの全日程が終了。朝早くから多くのG党が練習を見守り、午後1時にプレーボール。序盤から相手打線の猛攻もあって、4―6と惜敗。2位で今季の戦いを終えた。

桑田監督は「(試合前)最後まで今年やってきたこと、『失敗を恐れず挑戦する』とか、『1点を貪欲に取りに行き、1点を粘り強く守っていく』。そういう、やってきた野球を今日も最後までやろうねと、そんな話をしました」と〝訓示〟の内容を明かした。

試合後、指揮官は「春のキャンプから『新しい取り組み』といいますか、いろんなことを選手たちに取り組んでもらったので、戸惑いもあったと思うんですけど。1年間しっかりやりきってくれたかなと思います。コーチ陣は本当に大変だったと思います。ここ何日か感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で総括した。

常にアップデートを続ける桑田監督は時代に合ったコーチングを追求。データを集め、定期的にコーチ陣と意思疎通をすると、選手との面談も入念に行ってきた。

それだけではない。練習メニューや試合のスタメンをコーチ陣に一任したり、試合で5回まで走塁コーチからサインを出させるなど「新しい試み」を積極的に取り入れ、二軍にも新風を吹かせた。

こうした取り組みが実を結び8月から昇格した浅野の一軍での活躍につながった。二軍での監督、コーチ陣の「連携」も一軍の4年ぶりVの一助となった。

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