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【新日本】鷹木信悟がNEVER王座奪回 IWGP世界王座挑戦表明も10・14両国で大岩陵平とV1戦へ

東スポWEB 2024年9月29日 20時53分

新日本プロレス29日の神戸ワールド記念ホール大会で行われたNEVER無差別級選手権は、挑戦者の鷹木信悟(41)がHENARE(32)を撃破し第46代王者に返り咲いた。

これまで数々の激闘を繰り広げ、互いを知り尽くすHENAREとの王座戦は、戦前の予想通り一歩も譲らない意地の張り合いとなった。壮絶な肉弾戦から互いの必殺技ラスト・オブ・ドラゴンとStreets оf Rageを切り返し合うと、ヘッドバットの応酬を繰り広げる。

タイナーからのラグビーボールキック、ランペイジを浴びた鷹木はパンピングボンバーを打つもダメージから力が入らない。アルティマに捕らえられ、強烈なエルボーを連発された。

それでもバックエルボーにカウンターのジャーマンで投げ捨てると、打撃の応酬からHENAREのヘッドバットを浴びながらも後頭部へのパンピングボンバーで応戦。ダブルダウンの状態から立ち上がった両雄はなおもは激しい打撃戦を繰り広げたが、打ち勝った鷹木がパンピングボンバーを連発。最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで死闘に終止符を打った。

王座返り咲きを果たした鷹木は、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也がグレート―O―カーンの挑戦を退けV1に成功したメイン終了後のリングに登場した。内藤は10月14日両国国技館大会でG1クライマックス覇者ザック・セイバーJr.とのV2戦が決定済み。鷹木は「別にお前らの邪魔をする気はない」と断りつつ「まだまだ暴れ足りないんだよな。お前らの勝者に、次は俺がチャレンジする。どっちが来ても面白くなりそうだな」とIWGP世界王座挑戦を宣言した。

すると直後に、この日の大会でTMDKの「X」として凱旋した大岩陵平が登場し「お前の持ってるそのNEVERのベルト、俺が挑戦する」と挑戦表明を受けた。鷹木もこれを受諾したため、10月14日両国大会で大岩とのV1戦が決定的となった。

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