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【大相撲】琴桜に協会トップが猛ゲキ「先代は横綱。2代目も大関の地位に甘んじず…」

東スポWEB 2024年9月29日 22時3分

先代に近づけるか。大相撲の大関琴桜(26=佐渡ヶ嶽)が29日、都内で大関昇進披露宴を開き、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)ら約1100人の関係者が出席。祖父で元横綱のしこ名を継いだ琴桜は「結果が求められる地位。ここで終わりではない。今まで以上に気を引き締めてやっていく」と初優勝と横綱挑戦へ決意を新たにした。

八角理事長は壇上のあいさつで「琴桜と言えば、先代は横綱。2代目琴桜も大関の地位に甘んじず一生懸命稽古に取り組めば、誰も寄せつけない相撲を取れるようになり、横綱への道が開ける」と激励。琴桜の父で師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)も「琴桜を横綱に育てることが、先代師匠(初代琴桜)への一番の供養になる」と悲願達成への思いを口にした。

先の秋場所では大の里(24=二所ノ関)が2度目の優勝を果たし、新大関に昇進。一方で、琴桜は8勝7敗に終わり、5場所続けていた2桁勝利を割り込んだ。3大関となる次の九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)では主役の座を奪い返す。

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