Infoseek 楽天

【阪神】岡田監督 佐藤輝明の逆転2点タイムリーにチクリ「もうちょっと早くしてくれたら」

東スポWEB 2024年9月29日 22時58分

阪神・佐藤輝明内野手(25)が29日のDeNA戦(甲子園)で、チームを勝利に導く一打を放った。

4点ビハインドで迎えた7回。まずは糸原、大山の適時打などで1点差に迫った。さらには、二死一、二塁で虎の背番号8が打席へ。満員のスタンドからは爆音の〝テルコール〟が起こった。カウント1―0から、ハマ4番手・伊勢の134キロのフォークを捉えた打球は、左翼への逆転となる2点適時三塁打。

気迫のヘッドスライディングを見せ、塁上では両手を叩きながら喜びを爆発させた。「ヒットを打って、しっかりつなぐという意識はありました。(ひと振りで仕留められて)よかったです」と笑顔を見せた。チームも7―6で逆転勝利を収め、CSファーストステージ本拠地開催が決定。「今できるベストができたと思うので、よかったです」とうなずいた。

岡田彰布監督(66)も、7回の大逆転劇に「4点(差)になったけどよくひっくり返してくれた。逆方向というか、逆らわないで相当厳しい攻め方をしてくる場面ですけど。ああいうバッティングをすれば、後ろにつながるというかね」とニッコリ。一方で、4回まで2三振を喫しながらも、V打を放ったの佐藤輝については「もうちょっと早くしてくれたらよかったけどね」とイジリつつ振り返っていた。

この記事の関連ニュース