米女子ゴルフツアーの「ウォルマートNWアーカンソー選手権」最終日(29日=日本時間30日、アーカンソー州のピナクルCC=パー71)、3差7位から出たツアールーキーの西郷真央(22=島津製作所)が6バーディー、ノーボギーの65で回り、通算14アンダーの4位。日本勢最上位でフィニッシュした。
前半1つ伸ばすと、後半5つのバーディーを奪ったが、優勝スコアには3打及ばなかった。西郷は「ショットが安定していたので、チャンスメークできていたのがよかった。やっぱり、もったいないパットが多かったのが、届かなかった原因かなと思う」と振り返った。
今後に向けて「ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得できるように頑張りたいし、まずは(米ツアー)1勝できるように残り試合頑張りたい」と意気込んだ。
優勝は通算17アンダーで並んだルーシー・リー(米国)とのプレーオフを制したジャスミン・スワンナプラ(タイ)。3位から出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は68と伸ばし切れず、通算12アンダーの7位に終わった。渋野日向子(25=サントリー)は予選落ちで最終日の決勝ラウンドに進めなかった。