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吉田正尚が連続欠場で2年目終了 右肩手術の可能性「期待していた終わり方ではない」

東スポWEB 2024年9月30日 11時28分

【米国マサチューセッツ州ボストン29日(日本時間30日)発】レッドソックスは本拠地レイズ戦で3―1と勝利。今季最終戦を白星で飾り、81勝81敗の勝率5割でシーズンを終えた。2試合連続の欠場となった吉田正尚外野手(31)は通算106試合出場のメジャー2年目を打率2割8分、出塁率3割4分9厘、10本塁打、56打点の成績で終了した。

吉田は「正直、自分がオフから期待していた終わり方ではない。全体的な数字の面に関して、試合数を始め去年より下回っているし、物足りなさを感じながら(最終戦の)今日を迎えた」と振り返った。

また今季は右肩痛にさいなまれながらシーズンを過ごしていたことを明かし「いろんな手は打った。注射も含め最善は尽くしたが、メジャーリーグレベルでのスローイングは厳しいという判断」とも述べ、DH専任になった経緯について説明した。しかしながら一方でコーラ監督は「それが全ての理由ではない」とし、チーム事情でレギュラーの座をつかんだ中堅手・ラファエラ、左翼手・デュランの起用を優先させていたことを補足している。

吉田は右肩を手術する可能性について「あり得ると思う」と話した。10月1日(同2日)にもあらためて右肩の検査を行う方針で「僕だけの判断ではできない。チームと(相談しながら)」(吉田)方向性を決める方針という。

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