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【虎に翼】平均世帯視聴率16・8% 直近の過去4作上回り「カムカム」に迫る

東スポWEB 2024年9月30日 11時58分

27日に終了したNHK連続テレビ小説「虎に翼」の全話平均世帯視聴率が16・8%(関東地区、以下同)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人の平均は9・4%。27日の最終話は世帯18・7%で、番組最高を記録した8月16日の18・9%に迫った。

直近の作品の世帯平均と比べると、前作「ブギウギ」(15・9%)、前々作「らんまん」(16・6%)、「舞いあがれ!」(15・6%)、「ちむどんどん」(15・8%」を上回り、2021年度後期「カムカムエヴリバディ」(17・1%)に次ぐ視聴率となった。個人では「ブギウギ」(9・0%)を上回り、「らんまん」と並んだ。「舞いあがれ!」と「ちむどんどん」よりも高かった。

若手実力派女優の伊藤沙莉が、日本で女性初の弁護士・判事・裁判所長となった女性をモデルにしたヒロイン寅子を演じた「虎に翼」。初回は世帯16・4%と「ブギウギ」より0・1ポイント低いスタートだったが、現在にも通じる女性やマイノリティーの〝生きづらさ〟に立ち向かう寅子らに共感する視聴者が続出。視聴率もじわじわと上がり、5月中旬に当時最高の17・6%を記録すると、同月末に18%台に到達し、以後はほぼ17%以上を保った。

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