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【新日本】石森太二 ついにやる気が出る ドラゴン・キッドとの初一騎打ちに「これは俺、思いあるよ」

東スポWEB 2024年9月30日 12時53分

新日本プロレスの石森太二(41)の特別興行「超人・石森太二は無茶をする」(11月12日、東京・新宿フェイス)の第2弾カードが発表された。

同大会の実行委員会の公式Xでアップされる動画では、AIのような音声で石森がムチャぶりに振り回される流れが恒例化されている。理不尽なルーレットで自身の出場試合数が「5」に決まってしまった石森は、すでに発表済みの第1弾カードでも困難に直面。「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO、ドラゴンゲートの極悪軍団「Z―brats」を率いるシュン・スカイウォーカーとのトリオでジェフ・コブ、関本大介(大日本プロレス)、石川修司(フリー)というスーパーヘビー級戦士との6人タッグマッチ出場が決定している。

この日は石森がバーで飲んでいる最中に店内のビジョンがAIによってジャックされる映像が更新された。唐突に大会の5試合目、つまりメインイベントのカードが一方的に発表され、石森とドラゴン・キッド(ドラゴンゲート)による時間無制限1本勝負のスペシャルシングルマッチが正式決定した。

これまではさんざんAIに振り回されてきた石森だったが、キッドとの対戦決定には「これはいいよ。これは俺あるよ。思いあるよ!」と興奮気味にまくしたてた。ともに闘龍門をルーツに持ちながら、当時の団体の状況によって道が分かれた両者による初一騎打ち。AIが「現在の軽量級夢のカードだと思います」とカード編成の意図を述べると「いいこと言ってくれるじゃねえか」と素直に応じた。

もっとも石森はキッドとのシングル戦にたどりつくまでに実に4試合をこなす必要がある。ことごとくむちゃな展開が続く特別興行の行方はいかに――。

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