イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレスに所属する日本代表MF鎌田大地(28)の〝支持率〟が低下している。
クリスタルパレスは28日のアウェー・エバートン戦に1―2で敗れ、リーグ戦開幕6試合時点で降格圏の18位に沈んでいる。そんな状況もあってか、英メディア「ウィー・アー・パレス」は「攻撃的MFである鎌田大地が苦戦を続けていることから、彼に対する懸念は確実に高まり始めている」と指摘した。
その上でファンの声を伝えている。「鎌田はプレミアリーグでプレーする能力がない」「彼は前にボールをパスできない」「鎌田はミッドフィールドでプレーするには実力が足りない」「彼は完全に力不足だ」と「安い選手だからという理由で(昨季まで所属した)マイケル・オリーセ(バイエルン・ミュンヘン)を鎌田に代えた結果がこれか」などネット上の指摘を紹介した。
こんな結果が続けば、鎌田を買っているドイツ1部Eフランクフルト時代も指導を受けた、オリバー・グラスナー監督の地位も安泰とはいえない。自らのプレーで恩師の窮地を救い、自身への低評価を覆すことができるか。