テニスの超高額賞金大会のプロモーションビデオが公開され、話題となっている。
１０月１６日から１９日までサウジアラビア・リヤドで行われる「シックス・キングス・スラム」には、ノバク・ジョコビッチ（セルビア）、カルロス・アルカラス（スペイン）、ラファエル・ナダル（スペイン）、ヤニク・シナー（イタリア）、ダニール・メドベージェフ（ロシア）、ホルガー・ルネ（デンマーク）が出場する。
ＡＴＰツアーとは異なり、ランキングポイントには反映されないが、英国メディア「デーリー・メール」によると、出場しただけで最低１１２万ポンド（約２億１０００万円）の参加料が保証され、優勝者は４５０万ポンド（約８億６０００万円）を手にするという超金満ぶりだ。同大会のプロモーションビデオが公開。ハリウッド映画ばりのスケールで、アルカラスが砂漠の上に浮かぶコートでアンドロイドと戦えば、ジョコビッチは雪山でオオカミに囲まれながら神秘的な姿を見せている。
メドベージェフはこのビデオをＸで共有し「なんてすごいんだ。大会が待ちきれない」と喜びを口にした。
ケタはずれの大会となりそうだ。