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吉田正尚と山本由伸を韓国メディアが酷評「見るまでもなく失敗」「外野手として生産性がない」

東スポWEB 2024年9月30日 16時53分

MLB1年目のドジャース山本由伸投手(26)と2年目を終えたレッドソックス・吉田正尚外野手(31)を韓国メディアがバッサリだ。開幕からローテ入りして白星を重ねた山本は、6月から右肩痛で約3か月も離脱。それでも7勝2敗、防御率3・00をマークし、米メディア「スポーツイラストレイテッド」は「欠場していたにもかかわらず素晴らしい防御率でルーキーシーズンを終えた。ポストシーズンが近づくなか、彼はさらに成績を伸ばすだろう」とワールドシリーズ制覇に向けて大きな戦力になると見ている。

しかし、韓国メディア「マイデイリー」は「今年は明らかな失敗だ。普通の先発投手としても成功と評価するのは難しく、メジャー最高待遇の選手なら、見るまでもなく失敗だ。オリックスで多くのイニングを消化し、疲労が蓄積されたままドジャースのユニホームを着た。来年から11年間をさらに走らなければならない投手。長期的に山本の健康管理がドジャースの重要な課題だ。山本は貢献できなかったことをワールドシリーズ優勝で報いなければならない義務がある」と手厳しい。

また、吉田も手の故障もあって108試合に出場して打率2割8分、10本塁打、56打点とすべてに昨年を下回った。おまけに右肩の負傷でオフに手術する可能性も浮上し「スポーツイラストレイテッド」は「9000万ドルで契約した吉田にとっては厳しい1年だった。時々ベンチに座らされ、ケガで1か月欠場し、フルタイムのDHとしては特に価値あるものではなかった。最終戦(30日)の不在だったのも重大な理由があり、オフシーズンに影響を及ぼす可能性がある」と今後を案じる。

韓国メディア「スポーツ東亜」はさらに辛辣で「昨年に比べて何もよくなっていない。外野手として生産性がないレベル。ホームランがないうえに四球、三振の率も悪い。二塁打を打てるパワーはあるが、これもトップクラスではない。守備と走塁もマイナス評価。日本の最高打者として席巻したが、メジャーではどうしようもない姿を見せている」と容赦ない酷評を並べている。

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