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【バレーボール】高橋藍が競技のさらなる普及に意欲「積極的に自分自身がやっていく」

東スポWEB 2024年9月30日 17時23分

バレーボール男子でパリ五輪代表の高橋藍(サントリー)が、競技のさらなる普及に意欲を見せた。

バレーボールブームをけん引する若きスパイカーは30日、都内で行われた新リーグ・SVリーグの開幕前記者会見に出席。「外国人の選手の枠も増えて、五輪後もあってバレーボールの認知が高まった中でのSVリーグなので、そういった注目度部分は、去年に比べるとさらに上がっていると感じる」と変化を実感しているという。

10月11日の開幕戦(東京体育館)は日本代表でチームメートだった西田有志らを擁する大阪ブルテオンと対戦。新しい一歩となる初陣は、フジテレビ系で生中継される。「バレーボールって面白いなと思ってもらえるようなプレーをしないといけない。今の時代はSNSなどでバレーボールをもっともっと伝えていって、会場に足を運んでもらえるような取り組みもしていく必要はあると思う。そういったものを積極的に自分自身がやっていく必要がある」と力強く語った。

昨季まではイタリア1部モンツァでプレー。今季を迎える上で国内外のチームからオファーがあったが「五輪が終わって違う環境でやりたいなと。正直僕の中でイタリア、日本は差はない。やるかやらないかは自分次第だと思っていて、日本のリーグで新しい経験をしながら成長していきたい。世界一を目指しているサントリーさんだったら成長していける」。国内でのステップアップを決断した高橋の次なる旅路が幕を開ける。

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