スペイン１部レアル・ソシエダードの日本代表ＭＦ久保建英（２３）が、２８日のバレンシア戦で今季２点目となるゴールを決め、３―０の快勝に大きく貢献。「久保がゴールを決めれば負けない」神話を地元メディアが報じた。
先発出場した久保は、前半８分に左クロスに絶妙なタイミングで合わせて先制ゴールを奪った。
スペインメディア「ムンド・デポルティボ」は「久保が得点するたびに、ソシエダに勝ち点が保証される」と報道。リーグ戦で久保がゴールを決めれば１６勝１分けと、不敗神話が続いていることに触れ「久保はイマノル（・アルグシアル監督）にとってお守りであり続ける。昨年の第１節のジローナ戦の引き分けを除き、日本人選手が得点するたびに勝利している」と指摘。一方で「イマノルがお守りを使い続けるかどうかはまだ分からない」とも付け加えた。
また、同メディアは「久保は乾貴士の１６６試合を超え、スペイン１部史上最多出場１６７試合を達成した日本人選手となった」と記録更新についても報じた。
久保の勢いに注目が集まっている。