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【ソフトバンク】栗原陵矢が決勝の18号ソロ 柳田悠岐の復帰に「ワクワクしたっすね」

東スポWEB 2024年10月1日 0時4分

ソフトバンクの栗原陵矢内野手(28)が30日のオリックス戦(みずほペイペイ)に「3番・三塁」で先発出場し、18号となる決勝ソロを放った。

値千金の一発だった。0―0で迎えた7回、先頭打者として打席に立った栗原は相手先発・山下の初球の直球を振り抜いた。高々と上がった打球は右中間のテラス席に飛び込み、試合を決める決勝弾となった。

打線は6回までは若き右腕に2安打に抑え込まれた。栗原は山下について「コントロールもある程度まとまっていましたし、フォークが去年、今年の途中まであまりない球だった。それでスピードボールもあるので、なかなか捉えきるのは難しい」。それだけに価値ある一発となった。

試合前には柳田が一軍復帰。さらにはケガで離脱中の近藤もグラウンドに登場し、打撃練習を行うなど主力が一堂に会した。栗原は「ロッカーにギータさんがいて、近藤さんがいて。なんかワクワクしたっすね。うれしかったっす」と笑顔を見せた。

10月1日はドラフト1位の黄金ルーキー・前田悠伍投手(19)が先発する。プロ10年目の28歳は「僕自身も楽しみですし、何とか援護できるように頑張ります」と意気込んだ。

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