ナ・リーグの全日程が30日(同1日)に終了し、ドジャースの大谷翔平投手(30)が54本塁打、130打点で2年連続の本塁打王と初の打点を獲得し、2冠に輝いた。両リーグでの本塁打王は史上4人目の快挙となった。
MLBは30日に23~29日(同24~30日)に両リーグの週間MVPを発表した。ナ・リーグは大谷が選出された。自身初の2週連続受賞で今季4度目となり、昨季まで在籍したア・リーグのエンゼルスでの7度と合わせて、11度目の受賞は日本選手最多を更新した。6試合で、打率5割2分、1本塁打、7打点、4盗塁だった。
ア・リーグはガーディアンズのホセ・ラミレス内野手(32)が選出された。4試合で打率5割、2本塁打、6打点。39本塁打、41盗塁で大谷に続く史上7人目の「40―40」に王手をかけていたが、最終戦が荒天のためキャンセルとなり、涙をのんだ。